何だか恥ずかしさと
悔しさで"直矢"なんて
絶対呼びたくなかったけど

その時私は酔っていたのかも
しれない。

いや、直矢に酔いたかった
のかな。

「な、おや私にあい、たかったの?」

私は素直に聞いてしまった。

「おっ聞こえねーよ?笑
もう一回言えよ。」

はっもう一回なんて無理。

「だから!直矢も私に、会いたかったの?」

私は大声で叫んでしまった。

静かな街に私の声が
こだまする。

「うん。みぃに会いたかった。」