すると、たぶん入ってきた5人組の

中の1人が、

「おい、そこに誰かいるのか?」

っとクラスの男子に聞いた。

「あ、転校生っす!」

「まじでー!?女の子?」

「そうっす!」

「おおー!その女の子みたい!」

と男が言うと、男子達が道を開き

目の前には5人組がいた。


うわぁー、めっちゃ顔整ってるな…

そんなこと思ってると、

「めーっちゃ、かわいいじゃん!」

と赤髪のひとが言った。

こいつ、女好きだな…

「ほんとだぁ、かわいい!」

今度はピンク髪の可愛い系のひとに言われた。



いや、あなたのほうがかわいいですからっ!!


そして、「ねぇ、名前なんていうの?」

っと赤髪の男が言った。



こいつ、常識」ないのか…?



「人に聞く前に自分から言うのが常識ですよ。」

そう言ってやると、赤髪は

目をおおきく開いた。

「こんな事言われたの初めてだ。
俺は、溝下葵!よろしく!」

「僕は、三郷涼だよ!よろしくね。」

とピンク髪の人が言った。

「私は、神崎恭哉です。」

と黒髪で紳士そうな人が言った。

「俺は、秋元悠志…。」

銀髪が言った。

こいつは、女嫌いか…?

そして、

「俺は、橘龍騎だ。」

金髪の男が言った。



てか、どっかで見たことあるような…