無敵な関係【BL】

「も、もういいよ!て、ていうか俺、今日は一人で帰るなっ」
そう言うと直樹は急いで自転車置き場まで自転車を取りに行き、
「じゃ、じゃあな!気をつけてかえれよ!」
と二人に言って帰って行った。
「あーあ、帰っちゃったねー」
「どうしよう・・・直樹、怒っちゃったよね・・・」
心配そうに言う優太。
「あー。あれは怒ったんじゃなくて、照れ・・・やっぱなんでもない!」
「?幸助、変なの。・・・一応明日直樹に謝っとこ・・・」
(しっかしホントに直樹は小学生みたいだな・・・)



一方、その頃―――。

(なにあれ!反則だよ!あんな・・・あんな可愛い顔するなんてっ!)
直樹は優太の事を想っていた。
(男が男を可愛いって思うなんて変・・・だよな・・・)
いろんな事を思いながら帰っていたらあっという間に家に着いた。
「ただいまー」
・・・・
「誰もいねーし・・・はぁ」
今日は疲れたしもう寝ようと直樹は寝床についた。

ー5分後ー

「・・・・・」

ー10分後ー

「・・・・・」

ー15分後ー

「だー!全然寝れねー!」
(さっきからずっとゆうたの事しか考えられん・・・)
「なんだよ!この気持ちは!」
・・・・・
直樹は少々考える。
(待てよ?お、俺もしかして、もしかすると・・・ゆうたの事が好き?・・・なのか?
お、男が男を?いや、でも・・・)
すると直樹に頭に一つの言葉が走った。

ー直樹は小学生かっ!ー

「・・・あーこういう事か、わかったかも・・・」
そう言うと直樹はクスッと笑うと小声でこう言った。

「小学生男子は・・・」



好きな奴をいじめたくなるんだ・・・