光明さんは二人に連行されて行った。 「光明マジでうるせーんだよ。 アイツ。」 直也くんは意外に口が悪い。 「光明さん。 恋のこと好きなんだね。」 「あんなチャラ男好きにならないし。」 キーンコーンとチャイムが鳴る。 授業が終わった。 よし。 「アンナ〜! 次の時間サボるね〜!」 私は屋上へと向かった。