「みうちゃん大丈夫?」 実くんが手当てをする。 「うん…。」 「あの女ら殺したいぐらいにモカつく。」 「亜美。 なんで俺に言わなかった?」 美鈴くんが怒った声で聞く。 「ごめんなさい。」 「なんでだよ!! 俺じゃ…。 なんで…。」 「ごめんなさい…。」 「なんで謝ってばっかりなんだよ!」