「こら!!遅いぞ-!!早く席着け。」
会議室に入った瞬間担当の先生が機嫌悪そうに言った。
私と彼ゎ急いで席についた。
「じゃぁ級長会を始めるー。今日決めることゎ対面式での出し物だ。まぁ最高学年の3年が決めるのゎ当たり前だ。 じゃぁ・・・今日ゎ近藤!!近藤に仕切ってもらう。」
「え!!あ・・・はいw」
隣に座っていた近藤君ゎ小さくため息をついて前に出た。
徳川中でゎ学年代表がいないため誰が仕切るとかゎ先生が決めている。
気分で。
「えー・・・じゃぁ、順番に学級で決めた案を発表してってください。1組から。」
「はい。俺らのクラスで出た案ゎ…
かっこいい。
彼ゎ素直にかっこいい。
これゎ1%の運命なんだろうか。
彼を好きになって1年半ちょっと。
1年の2学期、隣の席だった近藤君に恋をして、現在の今にあたる。

