扉の前にゎ彼の姿があった。
「近藤君!!!!!!」
「直樹...てめっ」
近藤君ゎ武田君の服を掴み頬を殴ってくれた。
そして私の手を掴んだ。
「梶野...行くぞ!」
私ゎ放心状態だった。
近藤君に引っ張られるがままに着いていくと、屋上についた。
「5限目、サボっても大丈夫か?」
私ゎそんな近藤君の言葉に頷いた。
そして、ほっとしたからか、涙が溢れ出てきた。
「う....ぅ..」
「泣ーくなょー」
「だって...ぅ..近藤..君が..ぅぅ..助けに来てくれたから..」
「落ち着けって―」
近藤君ゎ袖で私の涙を拭いてくれた。
「わり―…袖なんかで拭いて」
私ゎ首を振った。
「近藤君?」
「なんだ?」
「助けにきてくれて、ありがとぅ」
「ぃぃってぃぃって。俺も、会議室に忘れ物取りに来たとこだったし。」
「…忘れ物ゎ?」
「もぉいいんだ。」
「で、でも………
キーンコーンカーンコーン……
予鈴だ。
「グスッ…近藤君……もぉ戻って。私のせいで近藤君がサボりになっちゃだめだょ。」
「いーぃの!俺がここにいたいから、ここにいるの!」
「近藤君……」
近藤君ゎやっぱりかっこぃぃ。
だから好きになったのかなぁ?
近藤君ゎ今何を考えているんだろう。
もっと近藤君のコト、知りたいなぁ...。

