わたしの溺愛王子さま?!





ほとんどの

乗り物に乗り

次は何にしようか

考えていると

「次、あれいかね?」


え、あれって・・・


「お化け屋敷??」


私昔から

お化け屋敷って

苦手なんだよね



「だめか?」

そんな顔で見られたら

「いい、よ?」


断れるわけが無いじゃん

「じゃ行こうか」


そう言って

楽しそうに

私の手を引いて

お化け屋敷の前に並んだ


「・・・・っ」


こ、こわい


案外空いていて

10分かからないくらいで

中に入れた


心の準備

できてないよ~

私は気づかないうちに

玲央の腕を

ぎゅっと掴んでいた