わたしの溺愛王子さま?!





ーーーーin遊園地ーーーー



「うわあ~

着いたああ!!」


子供のように

はしゃぐ私

「・・・あんま

はしゃぐなよ、転ぶぞ」


呆れながらも

どこか楽しそうな玲央


「うあっ!?」

「・・ほら

言っただろーが」

転びそうになった私を

優しく支えてくれた


また私はドキドキする


・・・ずるい


玲央はいつも

私のことを余裕そうに

ドキドキさせてくる

「ほら、」

そういって手を

差し伸べて

「行くぞ」

私達は手を繋いで

歩き出した