わたしの溺愛王子さま?!




「だから


生まれて来なければ

良かったなんて

ぜってー言うなよ


お前の親父さんだって

美亜が生まれてくるって


楽しみにしてたんだろ



だからぜってー

言うんじゃねーぞ」

そういいながら

強く強く私を

抱きしめる玲央は

泣いていた