わたしの溺愛王子さま?!




そう言って


千佳ちゃんが止めるのも


聞かずに走り出した





あれは・・・・


お父さんが私にくれた

唯一の・・・・


大切なお守りなのに・・・



無我夢中で


探し続けていると



「・・い、おいっ!!!」


誰かに肩を掴まれた