わたしの溺愛王子さま?!




「お前が俺を思う


気持ちより



俺がお前を思う

気持ちのが


デカイのがムカつく」


そう言って

少し辛そうな顔をしてた

「だいたい

俺、さっきあのお姉さんに

なんつったとおもう?」

私が首を傾げると

わたしの耳元で

「可愛いでしょ?

俺だけのお姫様なんすよ」

と呟いた

私は熱くなった

なんでそんな事を

恥ずかしげもなく言えるの?//

「それにお前は

鈍感過ぎんだよ

今日歩いてる時だって

お前色んな男に

ガン見されてたし

んな可愛い格好してっから」

いやいやいや

私は一生懸命首を振る