「お前が俺を思う 気持ちより 俺がお前を思う 気持ちのが デカイのがムカつく」 そう言って 少し辛そうな顔をしてた 「だいたい 俺、さっきあのお姉さんに なんつったとおもう?」 私が首を傾げると わたしの耳元で 「可愛いでしょ? 俺だけのお姫様なんすよ」 と呟いた 私は熱くなった なんでそんな事を 恥ずかしげもなく言えるの?// 「それにお前は 鈍感過ぎんだよ 今日歩いてる時だって お前色んな男に ガン見されてたし んな可愛い格好してっから」 いやいやいや 私は一生懸命首を振る