「しゅーせーくーん、かーえりーましょー」


「……君もよくやるよね」



忌ま忌ましい数学も終わり、急いで帰ろうとしたら


下駄箱で秀星くんを発見したのでした


なんてラッキー!



あれ?
下駄箱の中を覗いている秀星くんの顔がとても険しい…



「…うっざ。」