ドン―――――。 へ?私 何かにぶつかった?? そういえば… 痛い!頭痛すぎる!! そりゃあ、そうだもん… 私、電柱に当たってまーす!… それにしても、 「いったぁ…」 痛すぎて思わず涙がポロリ。 「わっ大丈夫?泣いてるじゃん」 ん? 男子の声… 振り返ると それはそれは 王子様のような爽やか君が。