人気のないところまで来て振り返る。
「なんか用?霧」
「やっぱり気づかれてたか」
「気づくようにつけたんでしょ。殺気を出しながら」
「普通のやつなら気づかない程度にな」
「まぁ、私も、霧とは話したかったし。ちょうどいいわ」
そう。私は霧と話したかった。あのなかで一番強いはずのこいつと。
「なんで強いこと隠してるの?」
「そこまでわかってたのかよ。隠してるわけじゃねぇ。ただあいつらの前で喧嘩したことないだけ」
「喧嘩嫌いでしょ?」
「フッ。なんでもお見通しか。じゃぁ、俺も一個イイか?」
「いいわよ」
「雪は活動を休止してるあの『百季(びゃっき)』の総長『冷姫』だろ」
こいつ・・・何者だ?
「なんでわかった?」
身構えながら聞く。
「あんたとやりあう気はないから、そう構えんなって。どうせ俺勝てねーし」
構えをといてもう一度聞く。
「なんでわかった?」
「なんか用?霧」
「やっぱり気づかれてたか」
「気づくようにつけたんでしょ。殺気を出しながら」
「普通のやつなら気づかない程度にな」
「まぁ、私も、霧とは話したかったし。ちょうどいいわ」
そう。私は霧と話したかった。あのなかで一番強いはずのこいつと。
「なんで強いこと隠してるの?」
「そこまでわかってたのかよ。隠してるわけじゃねぇ。ただあいつらの前で喧嘩したことないだけ」
「喧嘩嫌いでしょ?」
「フッ。なんでもお見通しか。じゃぁ、俺も一個イイか?」
「いいわよ」
「雪は活動を休止してるあの『百季(びゃっき)』の総長『冷姫』だろ」
こいつ・・・何者だ?
「なんでわかった?」
身構えながら聞く。
「あんたとやりあう気はないから、そう構えんなって。どうせ俺勝てねーし」
構えをといてもう一度聞く。
「なんでわかった?」

