「あ゙あ゙ぁ゙ぁぁぁぁあ!!!!!」
「桜!! おい桜!!!」
聞こえる一月の声。
「ああ・・・ぁぁ」
「桜ちゃん!!!」
「チッ。おい!! 誰か睡眠薬持ってこい!!」
なにかに取り付かれ見たいにひたすら声があふれる。
「ごめんなさい!!ごめんなさい!! ごめん、ごめん、ごめん!!」
あなたが謝ったてあの子は戻ってこない。
私の頭の中で誰かが囁く。
「桜!!」
苦しい、悲しい、怖い、息が詰まる。
「薬!! 持ってきました!!」
「桜。少し寝てろ」
ひたすら謝り続ける私の口の中に一月が何かを突っ込んだ。
そして・・・・・私の意識は暗闇の中に消えた。
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