しかし、私の気のせいだったらしく悠李は「何でもありませんよ」といってまた笑った。 「そしてこちらにいる人が橘大地さん。まあ、簡単に言っちゃえば僕達のリーダーです」 「・・・・・・・・」←桜 「・・・・・・・・」←大地 南に紹介されお互いに再び目が合った。そして・・・・・・・気まずい空気、再発。 本当に知らなかった。顔は愚か名前さえ。 ああもう、気持ち悪い。 なんか面倒になってきた。 大地も同じだったのか二度目に合うお互いの目線では両方が気怠げにお辞儀して終わった。 回想終了。