「っ!?…………あ、ありがと」
なぜか顔を赤くする美言に首を傾げながら2回ほど背中をさすって元の位置に座る。
意外に素直だな。
「…………桜ちゃんって忘れた頃に妹属性をだしてくるよね」
「あぁ。普段は無愛想なくせにたまに無邪気に笑ったりしてくるからギャップがまた…こう………くる」
「因みに何が」
「言った瞬間大地に殺されるから止めとく」
「意気地がないねぇ、壱哉クン。ところでさ実際、桜ちゃんの事どー思ってるわけ」
「多種属性少女」
「ピッタリだね」
「お前らいい加減にしろよ」
多種属性とはなんだ。多種属性とは。失礼にも程があるでしょうが。
「あぁ?別に間違ってねーだろ?まずは基本のクールビューティーだろ?」
ようは無愛想って言いたいんだな? 壱哉。
「次にツンデレね♪いや、ツンツンデレ?」
黙れハジメ。
「後は、ドS。清純。無邪気。妹属性……って、ところですか?どうです?風間先輩」
「さっすが南ちゃん!分かってるね〜」
「ちゃん付けないでください」
ぴしゃりと冷たく言い放つ南をスルーして「しめのうどんそろそろいっちゃう?」見たいなジェスチャーをするハジメに答え、雪治がうどんを鍋に投入する。

