「………会合……行かない」
いや、それはダメだろう。
カツカレー食べたさに集まり休むとか最低だって。
「だめだ。帰りにアイス買ってやるから」
「行く」
安いやつだなぁ。
「別にアイスならいつでも食べれるじゃん」
私がポツリとそういうと、紫苑はハッとしてまた行かないと言い出した。
って、な、なに。その"よけいなこというな"見たいな視線は。本当のことじゃん。
大地や津島からくるその視線にフイッと顔を背ける。
すると今まで黙っていたハジメがなにか思いついたのか大地に詰め寄る。
多分、ろくなこと考えてないんだろうけど。
「ねえねえ、だいt――」
「却下」
喋ろうとしたハジメに容赦なしに大地がピシャリと言い放つ。
「ひどい!!ひどいわ!! わたしとカツカレーはあそびだったのね!!??」
ひどいのはお前だよ。
その場にいた全員が同時にハジメから視線をそらす。もう、それは見事に。
そして、すぐにまたブリザードのような冷たい視線を送る。
「え、なにこれ。みんなそんな冷たい目で見ないでよ」
「…………恥さらし」
「紫苑くん。今ね、俺のガラスのハートが砕け散ったよ」
ガラスのハートってなんだよ。
全員が色んな意味で言葉を発せずにいると、不意に携帯が鳴る音が響いた。

