「うーん、それにしてもお腹へったぁー」
大きく伸びをしながら創が声をあげる。
「…今日は、カツカレー!!…」
なぜか目をキラキラさせながら今日の夕飯の献立を言う紫苑。
カツカレー……………好きなんだぁ。
「マジで!!。おいしいよね、ここのカツカレー」
夕飯がカツカレーと聞いてから創も目をキラキラさせる。
それにそんなにおいしいなら私も食べてみたい。
どんな味なのかと考えると自然に頬が緩んできた。
きっと今の私は締まりが悪い顔をしているに違いない。
ふと視線を感じそちらに顔を向けると大地がこちらをじっと見ていた。
私は急いで顔を引き締めると少し残念そうな顔をした後、すぐに無表情に戻る。
「でも、今日は無理だろうな」
携帯をいじっていた津島がはしゃぐハジメと紫苑に声をあげる。
あ、ちなみに今この教室にいるのは、大地・壱哉・ハジメ・紫苑・津島そして私の六人。
雪治は知らない。
いつの間にかいなかった、以上。
「あ、そっか。今日って月一の会合の日だ」
いつ立ち直ったのか壱哉が思いだしたように呟く。
するとあからさまにハジメと紫苑のテンション下がった。
それはもう、あからさまに。

