すると大地は眠たげな顔で私と目線を合わせてきた。
するとそのまま顔をしかめ...
「うるせぇ、ばばぁ。話し掛けてくるな」
「・・・・・・・・・・・・」
「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
水を打ったように静まりかえるとはこのこと言うのだろう。
私の笑顔で固まり、他の生徒達は口を開けてポカンとしている。
言った張本人はそんなこと気にする事なくまたあくびをした。
「だ、大地!? お前コンタクトしてきたか!!??」
静寂が教室を満たしているなか雪治がいきなり立ち上がると早足で大地に近付き詰め寄る。
「してるけど?」
「うそつけ!!
「……忘れた」
「今すぐ取りに行け!」
「却下」
「却下じゃないって! はやく取りにいけ!! そして謝れ!!!」
「誰に」
「さく・・・・あ、いや、じゃなくて先生に!!」
「ばばあにばばあつってなにが悪い」
「ばばあじゃないって!!!」
こいつ今の間で私のことばばあって3回言ったよね。
言いましたよね? 皆さん。
私だって女というか、どちらかと言うと乙女かな?

