それであの少し日焼けした茶髪の奴が津島 剣輔だな。
んで、あの眠たそうにしてさっきから冷たい事ばっか言ってんのが神崎 紫苑だったかな。
・・・・・・・・。
「だぁぁぁ!!!! うるさいんだよ、お前は!!」
「わあ、いっちゃん怖い。剣ちゃん助けてー」
「知るか、触るな、近寄るな」
「え、マジで酷くね?ていうか、そんなに剣ちゃんやなの?」
「・・・・・・・ハジメ、うるさい」
あんたららがうるさいわ。
誰かこいつら止めろよ。
「ふぅ〜。やっと追いついたぁ。俺のよめ――――」
「誰が嫁だ」
肩に手を置かれたのでそのまま手を掴んで龍のことを投げ飛ばす。
「うわぁ!!」
「りゅ、龍一さん!!」
焦る壱哉。
「あれは痛そうだね〜。龍ちゃん、ファイトー」
笑う創。
「"そう"じゃなくて、痛いだろうな」
冷静な津島。
「・・・・・・不潔。」
正論を言う紫苑。
「うん、それはちょっと酷いかな〜」
再び戻ってツコッム創
そして。