「さあ、仕事仕事!!働かない奴には給料払わないわよ? ということで今日も一日よろしくね。解散!!」
その声を合図に呆然としていた教員達がハッとなり動きはじめ、職員室には今や4・5人の教員だけ。
そんな時、まだ教室に向かっていなかった龍一が輪廻に話し掛けた。
「輪廻さん、あいつこれを暗記したって・・・・・。いつ渡したんすか?」
龍一が説明書を持ち上げながら輪廻に疑問をぶつける。
「1時間くらい前かしら」
「1時間!!? たったそんだけかよ!?」
―――いくらなんでも無理だろ!?
「実際に全部読むのにかかった時間は5分くらいだったと思うわよ?だってあの子その説明書を渡して私がコーヒー煎れて戻ったらあの体勢だったし」
「超人」

