えっ?なんで…?

先生、学校辞めちゃうの?

紙に書かれた名前を見直してみた。

間違いない先生の名前…。

転勤ならまだしも退職ってどう言うこと?

私の頭は?マークでいっぱいだった。

私は真意を知りたくて先生のもとに向かった。

告白したから、恥ずかしいとかもうどうでもいい。

ただ、先生の口から俺はまだ教師を続けるって言ってほしかった。

私は急いで、準備室に行った。

先生はいつもここでくつろいでるから。

ドアを開けた。…いた。

「おぅ。どうしたんだ?」

いつもの調子で迎えてくれる先生。