桜舞う



「しばらくは家から学校通いなさい


送り迎えさせるから」


お母さんの言葉に頷く



「隆黒ですよね?」

まみが聞く


「えぇ

紅花には退学届出してきたわ」



仕方のないことだ


こんな状態になってまで紅花には通えない






でも



「あたしあいつらに謝らなきゃ」




あたしの言葉にその場にいた全員がほほ笑んだ気がした




「まずは体を治すことから考えろ


紅花に行くのはそれからだ」


親父が言う



「あぁ分かった」



あたしは頷いた