海☆恋





でも……………それでも……………。



もう……………どうしたら良いか分からない。



「でも…………ヒックヒック私は、20歳まで…………生きていられる………ヒックヒック私は……………それだけで…………ヒック十分だから…………。」



そう……………私は、十分なの………今まで生きていられただけで十分なんだもの。



「ねぇ…………立花は、本当に死んでも良いの?
後悔しない?」



「え?」



今度は、未来も座り込んで私を見ていた。



瞳…………何言ってるの?私は、十分だって言ったのに…………。



「私も、瞳と同じ考えだよ…………立花………本当に幸せ?
後悔してない?やりたい事無いの?」



私のやりたい事?



私は、首を捻った。



「立花……………昔言ったよね?お医者さんになりたいって…………幸せな結婚がしたいって………。」



瞳は、落ち着きはらっていった。



私は、その言葉に目を見開いた。



確かに昔…………瞳に言ったことがあった。



でも、まだ覚えていたなんて思わなかった。



こんな事言われるなら…………夢なんて言わなければ良かったな。