君にずっと片想い

凉の目はしっかりと私を捉えていて。



「俺さ、コウになら白石を任せられるって思ったんだよ。



大好きな白石と、大好きなコウ、二人が幸せになってくれたらって……………。」




ああ。もう、充分だよ。


君も私のこと好きでいてくれただなんて、それだけでも夢のようなことなんだから。




例え過去のことであっても、その事実を知れたことで、私も前に進める。