本当は一刻も早く神社に行きたかったんだけど…まあいいか

「じゃあ、着付けするわよ」

「うん」

母はとても楽しそう

久しぶりに思いっきりゆっくりできるからだろうな…

「この浴衣ね、昔も由宇に着せようとしたことあったのよ」

「そうなの?」

覚えてない