「何故?」 留綺くんが痛いくらい私を抱きしめた 「や…やめ……て…」 留綺くん…なんでこんなことするの? 「……っわからないよ………」 何を考えているのか…何を望むのか…… ―――……… 「るぅくん~一緒にあそぼぉ」 ちぃさい…私? 「うん。いいよ、梨子はぼくのことすき?」 「うん!だぁいすき♪―…がいなくなってもずぅっとだいすき!」 その日の夜は何故か不思議な………夢を見た