カサリと木の葉を踏みしめ森の道なき道を通る。 俺は少し笑いながら、歩く。 俺の目的は達されつつある。 こいつの魔法であいつに合わせてくれれば、俺はもうなんでもいい。 早く…早くしてくれ……! 俺は周りと同じくらいの明るさの心を抱えながら、魔女についていく。 悪魔だって魔法だって頼ってやる。 とにかく早く仇をとりたいんだ。 カレンが…目の前にいるカレンが俺を呼んでいるんだ。