「その魔女使ってお前何するつもりだよ?」 「え?」 怖い。 目を細めてイアンは俺をにらむ。 「……アイツを俺の前に引きずり出すんだ。それでアイツとサシで戦う」 そしてカレンの仇を討つ。 それが出来ればもういい。 「あ、後はケガの治療とか、野宿でも暖かい野宿とか出来たらいいな」 そーっと横目で見ると、呆れた目で見られた。 「なんつうか…わかったよ」 「え! いいの? じゃあすぐ行こうぜ!」 「バカ、せめて夜になるまで待てよ!」 何だか気分は物凄く軽かった。