ドサッ! と、なる前にセルマは俺の手を払い落とし、俺とイアンは背中から地面に落下。 「いってぇ……」 「つつ…てめーの剣重すぎだバカ」 「いつも俺を苛めてる報いだ!」 やーいざまあみろ! とすれば言い返す代わりに下から強烈な蹴りが。 「痛い痛い!」 無言でドカドカと来る蹴りは抗議の証。 早く退いた方がよさそうだ。 「お怪我はありませんか、レディ?」 「ええ、おかげさまで」 エルヴィスはちゃっかりセルマに手を差し出す始末。 もう…こいつら手に負えない。