エルヴィスは、意外にも少し驚いた後、ニンマリとして俺を見た。
「それなら、決まってるな。俺はレイにつく」
「あ? 俺が言ってることと何が違うんだよ!」
「お前は俺を上に立たせたいんだろが!」
「あ…」
そうだ。
そんなことも言ったな、確か。
「ディゼル! 自分で言ったこと忘れんなよ!」
「あ?」
イアンの叫びに、俺はハッとして思い出した。
「人員貸してくれるってだけだったじゃねえか!」
「それなら、決まってるな。俺はレイにつく」
「あ? 俺が言ってることと何が違うんだよ!」
「お前は俺を上に立たせたいんだろが!」
「あ…」
そうだ。
そんなことも言ったな、確か。
「ディゼル! 自分で言ったこと忘れんなよ!」
「あ?」
イアンの叫びに、俺はハッとして思い出した。
「人員貸してくれるってだけだったじゃねえか!」



