ずっと大好きな青葉さんからいただいた連絡先。
携帯に登録した。

間違いがないか何度も確かめて、
青葉さんの書いた
この紙を私の手帳にしまった。

だって初めていただいた
青葉さんの字を捨てたくないもん。

私が青葉さん…
あっ、純平さんの彼女になれた記念だから…。


いつか二人で写真撮りたいなぁ。
そしたら会えない寂しい時も大好きな顔を見れるしね。


「 離れたくない。 」
って純平さん可愛かったなぁ。
私も同じこと思っていたから
心の中読まれたのかと思ったもん。

男性でも
あんな可愛い時あるんだなぁって。
思い出しただけでも私まで微笑んでしまう。



11時すぎに帰宅した時に、
今日の出来事パパに報告したかったけど…
パパとママが一緒にテレビみていたから話は出来なそう。
ママにはナイショとパパと約束したから、
また二人で帰れる時があるかな?
その時でいいのかもと
シャワーを浴びてベッドにもぐった。