でもあたしはめげずにたくさん話し掛けた。 最初は無視されたりうざがられたりたくさんしたけど…。 「ねぇ…」 「ん?」 「…何であたしにかまうの?かわいそうだから?」 いろんな感情を含んだ目が、あたしに向けられる。 いろいろな思いを背負った子達が、この施設にはいる。 あたしも、稚里もまたその1人…。 「そんなんじゃないよ」 「じゃあなに?」