「本物じゃないけどね!」

「そりゃ分かるけどさ?」

「お前らってなんか…顔広いよなぁ」

「浅く広く、って感じ!」



テンション上がりすぎて大変だよ顔が。

キラキラしてるよ。…そんなに嬉しいのか。



「んで?実際は?」

『あんたらの敵?』

「はっ?敵?」

「なんじゃそりゃ」

「…おい、もしかしてサツとか言わねぇよな?」



そのもしかしてだったりしてー。



「おいおい…マジかよっ」

「やばくねぇ…?」

『大丈夫だよ。ただの婦人警官だか……ってぇ!!』