むしろ、悪い事しかないのに。 それでも稚里は、嫌な顔一つしずにあたしの隣に居てくれる。 男に絡まれたとき、助けてくれるのは稚里で。 怪我しても、辛くても、いつもあたしには笑顔を向けてくれる。 そんな稚里に…あたしはいつも嫉妬していた。 ふふ…器の小さい女でしょう? 助けてもらっといて、嫉妬するだなんて…。 いつかバチが当たるかもしれない…。 …何でも持ってるあの子、すごく羨ましかった。 さっきのケンカだってそうだよ? レディースと対等に戦って……。