あ…肘も怪我してたのか……。 って、蘭さんよく見てるなぁ。 「どうして、そんなに強いの?」 『強いですか?』 「十分強いよ。あれ、全員レディースだからね?」 『知ってますけど…』 何で強い、と聞かれても返答に困る。 もしかしたら、昔はいつもケンカをしていたからかもしれない。 今以上に荒れ狂っていたあたしには、十分強くさせるものだったのかもしれない。 『……逆に、弱いとは考えないんですか?』 「えっ?」 『いくらレディースだからって、みんな強いとも限らないでしょ?』