透がそう叫んで、爽汰は嬉しそうに笑って、悠人はガッツポーズをしていた。

隼人は相変わらずニコニコ笑ってて、優樹はダルそうで、暁斗は…無表情だ。

……こ、個性的だな。



「次、女子ね〜。参加する奴出て来ーい」



あっ!やっとだ!

ポケットに入っているケータイを琴音に渡して「行ってくる!」と言った。



「あっ、待って!!」

『んおっ』



琴音に腕をぐいっと引っ張られ、振り向いた。



「怪我…しないでね?」



……え?そのワザをあたしに使われても。