見ただけでも分かるよ。

最初の種目からバイクだもんね?

族の皆さんはテンション上がるでしょうね。



「…でもよ?」



ふと透が立ち止まってあたしたちに目を向けた。

そんな透に向かってあたしと琴音は首を傾げる。



「こいつら、どうする?」

「あっ、そうだ…」

「下っぱの奴らも出たいだろうしな…」



え?あ、あたしたちの事か。



『あたしたちなら大丈夫だよ?ここ学校でしょ?』

「油断大敵って言葉知らねぇのかお前」



それくらい知ってるっつーの。