お互いに物々交換をして、あたしはニンジン琴音はトマトを食べた。 「なんだお前ら?トマトとニンジン嫌いなのか?」 お子様だな〜、なんて笑う透。 『人の事言ってるけど、自分は嫌いな食べ物ないの?』 「悪いけど、俺食いもんに好き嫌いねぇし」 『……ほんと?悠人』 黙々とご飯を食べる悠人に話を振ってみた。 「ん、ほんと」 『……信じられない』 「何でだよ」 「透って意外とすごいよね。隠れた才能?みたいな」 琴音が透を褒めたもんだから、鼻を高くしてふんぞり返った。