暑さのせいで、だけどね。



「なぁ…お前ら暑くねぇの?」

「涼しい顔しやがって…」

「暑いに決まってんだろ」

「余計暑苦しいよ、お前ら」



隼人と優樹が3人にそう言った。

あ、因みにここ学校ね!

空調管理はちゃんとしてるハズなんだけど、どうもイマイチ涼しくない。

使ってない音楽室に居るせいかもだけど。



「あ゙〜〜あちぃー」

「涼しいって言ってみなよ。涼しくなるからさ(たぶん)」



今隼人の心の中が聞こえたような…。



「涼しい涼しい涼しい涼しい…」