「透さぁ、マジ海に沈めてやろうか?二度と上がって来れねぇように50キロくらいの重りつけて。」

「す…スイマセン。」

『「……」』



悠人がマジギレした…。

声が本気だったよちょっと…。



「ギャハハハッ!透ってやっぱバカだねぇ?」

「うるせぇ…」

「自業自得だろ」

「まったくだね」



みんなして透を責め立てる。

こういう時だけ団結…?



『あたしも頭洗おーっと』

「あっ、見たい!」



そう言った琴音に本気で「は?」と言ってしまった。

だって…急に見たいって…。