物思いにふけいっていたら、琴音が入って来た。 『転けないでねー琴音』 「転けないよ!」 バシャッと身体にお湯をかけ、入る。 「うはー暖か〜い」 『あはは、オッサンみたいだよ?琴音』 「だって気持ちいいし」 すると、どっかから透の声が聞こえた。 「おーい、稚里ー琴音〜」 『……何で透の声?』 「あの、隣に居るのかな…?」 竹?のようなもので仕切られた向こう側。 そこに透達がいるんだろう。 悠人や爽汰の声まで聞こえる。 たぶん優樹もいる。