…って言うと思った。 『そうだなぁ…。琴音さーん』 ちょっと、あの子海に入って1人で遊んでるよ。 すげーな。あたしが呼んでも無視ですよ? 『………えー、自由人だなぁ』 「寒くねぇのか?アイツ」 『んー…』 顎に手を置いて、琴音をじっと見つめた。 たぶん、はしゃぎながら……。 「冷たーッ!」 『ぶはっ!』 やっぱり…!あたしの予想大当たり! ほんとは冷たいけど、楽しいから気にしてない様子。 「あ?」 『や…うん。琴音さんは放置で』