ブチッ 切ってやった。 「あーあ、つまんなぁーい。」 テレビのリモコンをその辺に投げて寝転がる。 「・・・?」 あれ? 若菜の声が聞こえない。 お菓子作りやめたのかなぁ? 若菜の声を聞こうと床に耳を当てる。 「・・・。」 やっぱり聞こえない。 若菜のことだ。 疲れてしまってそのまま寝ている可能性がある。 「やれやれ。」 僕は起き上がった。 エプロン着たまま寝てたら可愛いなぁ。 何て思いながら一階に向かった。