「もちろんっす!」

私は勢いよく立ち上がった。

可愛いすぎるもんっ!
あなたのためなら何でもしましょう!

「ありがとー♪」

グイッ

朝霧日向に思いっきり引っ張られて転けそうになる。

「おっとと。」

転けませんでした。
ナイス私の運動神経!!

「・・・・。」

あれ?
朝霧日向何か変かも・・・・。
何か面白くなさそうな顔してる。

「どーしたの?」

不思議に思った私は朝霧日向に聞いてみる。

「んー?何がぁ?」

あれ?
普通だ。
気のせいだったのかな?

「何でもない!気のせいだったみたい。」

うん。気のせいだよね!!