_______ ___________ _______________ 「・・・遅い」 わたしは 今、帰りを急ぐ会社員で溢れている駅前で ある人物を待っていた。 ・・・まぁ、時間通りに来るなんて思ってもなかったけど。 小さく息を吐き 視線を下げる。 「お待たせ」 この憎いほど 色っぽい声・・・。 わたしが 待っていた相手 「まった?・・・まいちゃん」 視線を上げると いじらしく色っぽく 涼しげに笑う男がわたしの前にいる。 . . . ...............北原 理央。