愛のカタチ




朝から昨日と同様


メールが来て少しテンションが低い


どうしてあの時…


なんて思ったところでだ



着信拒否をしても


メールアドレスを変えても




なにをしたって意味がなかった



メールを返せば反応がムカつくし、それさえもバカバカしくなって止めるほど…



このストーカーはしつこかった




「ハァ…」


と誰にも気づかれないようにため息を吐いて、カバンの中のものを机の中へと移した




明け方雨が降っていて朝止んだため、外はジメっとしていたが太陽はまぶしかった




眩しい太陽を見ながらも、やっぱり太陽は明るい、と思った