愛のカタチ



「うん、よろしく!」


話しかけてくれて嬉しかったため、あたしも笑顔でかえす


名前はさっき前で言ったから省いた



目の前の稲垣雪はあたしに微笑んでいてくれた



先生はHRをしたあとすぐに戻っていったため、あたしと稲垣雪はそのまま話始めた


「前はどこに住んでたの?」


「○○って言うところ」


「ホント?私行ったことある!」



どちらも話が弾み、少し楽しんでいた



この質問が出るまでは…












「どうして引っ越して来たの?」